数次相続/湘南なぎさ合同事務所

湘南なぎさ合同事務所(茅ヶ崎市、藤沢市、平塚市、鎌倉市)|数次相続

  1. 湘南なぎさ合同事務所 >
  2. 相続に関する記事一覧 >
  3. 数次相続

数次相続

被相続人の相続財産について遺産分割協議を行なう前に相続人が死亡してしまったときには、その相続人の地位を相続人の子など「相続人の相続人」が引き継ぎます。これを「数次相続」といいます。
例えば、父母二人、子二人の家族構成において、父が死亡すると父の相続財産は法定相続人である母と子二人が相続しますが、この相続は遺産分割協議を開催して各相続人の相続分を決定してから決まります。その遺産分割協議を開催する前に母が死亡した場合には、母が相続する予定であった相続分を子二人が相続します。つまり、子二人はもともと父から相続する予定であった相続財産に加えて、本来なら母が相続する予定であった相続分も相続することになるのです。
代襲相続と数次相続の違いが問題になることがありますが、代襲相続は相続人が被相続人の死亡の時よりも前にすでに死亡していたときの相続のことをいい、数次相続は被相続人の死亡から遺産分割協議までの間に相続人が死亡してしまったときのことをいいます。また、代襲相続ではその相続人の子が全員相続人となりますが、数次相続ではその相続人の相続人が相続を行ないます。数次相続が発生して困ったケースを、両親と長男・二男の4人家族を例にとって説明してみますと、自宅不動産の名義人である父親が死亡し、その遺産分割協議を行う前に長男が死亡してしまい、本当は自宅不動産は母親に相続させたいと思っていたのに、死亡した長男の配偶者がそれを良しとせずに遺産分割が難航し、結局長男の配偶者と子に代償金を支払って解決した、というような事例が割と多くみられます。こういうトラブルを避ける方法は、この事例でいうと、父親が遺言を書いておくか、父親が死亡したらすぐに遺産分割協議を成立させ、遺産分割協議書を作成しておく、ということに尽きます。相続手続きに期限がない場合でも、あまりのんびりしていると思わぬトラブルが発生しますので、ご注意下さい。湘南なぎさ合同事務所では、ご相続に関するご相談を、初回は無料で承っております。お気軽にご相談下さい。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

湘南なぎさ合同事務所が提供する基礎知識と事例

  • 自筆証書遺言自筆証書遺言

    自筆証書遺言とは、遺言者(遺言をする人)本人が自筆で書き遺す形式の...

  • 相続放棄相続放棄

    「相続放棄」とは、自分の相続する権利を放棄する手続きのことをいいま...

  • 相続手続きの流れとは?期限までにやるべきToDoチェックリスト相続手続きの流れと...

    相続手続きの流れを把握せず、各種手続きを忘れてしまうと遺産分割後...

  • 成年後見制度利用までに必要な手続と流れについて解説成年後見制度利用ま...

    判断能力が不十分な方を法的に保護する制度として「成年後見制度」が...

  • 遺言書作成の流れについて~遺言書の種類別に解説~遺言書作成の流れに...

    遺言書を作成することで、生前の思いを伝えることができたりご自身の...

  • 任意後見制度のメリットとデメリット任意後見制度のメリ...

    自分の判断能力が不十分になる前に、あらかじめ判断能力が不十分になっ...

  • 相続分の譲渡相続分の譲渡

    相続時には、法定相続人の中に「被相続人(亡くなった方)の財産を相続...

  • 空き家を取得する相続人が知っておきたいリスクや手続きについて空き家を取得する相...

    不動産を相続しても、それを有効活用できなければ管理や税金の面で負...

  • 空き家相続の手続きをスムーズに進めるための方法空き家相続の手続き...

    ご自身が亡くなった後で、自宅として使っていた家が空き家となってし...

数次相続|湘南なぎさ合同事務所(茅ヶ崎市、藤沢市、平塚市、鎌倉市)

ページトップへ