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死因贈与
「死因贈与」とは、贈与者の死亡によって効力が生じる贈与のことをいいます。死因贈与に似たものとして遺贈がありますが、遺贈は贈与者の一方的な意思表示であるのに対して、死因贈与は贈与者と受遺者の双方の...
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負担付遺贈とは
民法第1002条1項は、負担付遺贈を受けた者は、遺贈の目的の価額を超えない限度においてのみ、負担した義務を履行する責任を負うと規定しています。 すなわち、負担付遺贈とは遺贈とともに、何らかの負担...
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遺留分
遺留分制度とは、被相続人(亡くなった方)が有していた相続財産について、その一定の割合の承継を一定の法定相続人に保障する制度で、被相続人による財産の自由な処分(贈与・遺贈)に制限を加えるものです。...
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遺言書にはどのような効力があるか
■遺言書の種類 遺言書には、主に三種類存在します。 ・自筆証書遺言 遺言者がみずから書面に遺言の内容などを記入し、押印をする最も簡単な遺言の作成方法をいいます。 ただし、自筆証書遺言や秘密証書...
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特別受益
特別受益とは、被相続人(亡くなった方)から相続人が受け取った特別な受益(贈与)のことをさします。 民法903条では、特別受益者に該当する人として「遺贈を受けた者」、「結婚もしくは養子縁組のために...
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連れ子に相続権はあるか
民法上、法定相続人となることができるのは、被相続人の血族および配偶者と定められています。そのため、連れ子に相続権はありません。 連れ子を相続人とするには2つの方法があります。 ■被相続人の生...
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誰が相続人になる?相続人の範囲や相続財産を受け取れる順位について解説
相続人になれるかどうかは、亡くなった方との関係性によります。そしてここで言う関係性とは、仲良くしていたかどうか、一緒に暮らしていたかどうか、といった問題ではありません。血族関係である「続柄」で...
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包括受遺者
「包括受遺者」とは、包括遺贈によって相続財産を引き継ぐ人のことをいいます。 「包括遺贈」とは、財産の全部または一部を包括的に引き継ぐことで、相続する割合によって財産が遺贈されます。民法において包...
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遺言執行者とは
遺言執行人とは遺言の手続きを進行させる人のことで、遺言の中で遺言執行者を選んで指定し、指定した人に自分の遺言を確実に執行してもらうことができます。遺言執行者が指定されていないときには、遺言執行人...
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遺贈と生前贈与の違いと共通点について!課税と節税の方法も比較
相続に関する手続き、遺産分割や相続税対策に関連して「遺贈」「生前贈与」という用語を聞いたことがあると思います。どちらも財産を与えるという、なんとなくの漠然としたイメージは持っているかもしれませ...
遺贈 相続に関する基礎知識記事や事例
湘南なぎさ合同事務所が提供する基礎知識と事例
名義変更
相続の際、不動産や車の場合には、被相続人名義を相続人名義にする...
遺産分割協議公正証書
遺産分割協議書は公正証書として作成しなくても効力を持ちますが、公正...
数次相続
被相続人の相続財産について遺産分割協議を行なう前に相続人が死亡して...
任意後見監督人
任意後見監督人とは、任意後見人が契約通りに適正に仕事をしているかチ...
鎌倉で家族信託(民...
民事信託は、商事信託のように金融機関に財産を託すこととは異なり親族...
代襲相続
代襲相続とは、本来相続人となる予定であった「子」または「兄弟姉妹」...
法定後見
法定後見制度とは、民法に基づく成年後見の制度で、「後見」「保佐」「...
認知症対策としての...
ご存知の方も多いかと思いますが、認知症になってしまうと相続対策をす...
検認
被相続人(亡くなった方)が手書きの遺言書を作成し、法務局の保管制度...
死因贈与/遺贈 相続