家族信託によって信託できるものには当然不動産のような財産も含まれます。通常の所有権の移転の場合には所有権移転登記のみが行われることになります。一方で家族信託の場合は委託者から受託者への名義変更に関する所有権移転登記に加えて、信託登記と呼ばれるものが行われ信託目録が作成されます。
信託目録には信託を行った目的やその期間、終了事由などが記載されています。この信託目録によって当該不動産は信託財産であるということが一目瞭然になります。これによって不動産取引の安全を確保するための措置が取られていることになります。また、受託者はここに記載されている内容の通り管理や処分などを行うことが可能です。したがって家庭裁判所の許可を得ずに場合によっては売却などの措置をとることが可能なのです。
湘南なぎさ合同事務所は神奈川県を中心に皆様の家族信託や後見制度に関するご相談をお受けしております。「家族信託を用いて不動産の管理を行っていきたいが、どのように登記を行っていけばいいのか分かり辛い」といったお悩みは当事務所までお気軽にご相談ください。お電話でのお問い合わせも受け付けております。まずはお気軽にご連絡ください。
不動産の信託
湘南なぎさ合同事務所が提供する基礎知識と事例
空き家を取得する相...
不動産を相続しても、それを有効活用できなければ管理や税金の面で負...
成年後見制度利用ま...
判断能力が不十分な方を法的に保護する制度として「成年後見制度」が...
複数の相続人で不動...
相続人が複数人存在する場合の不動産相続では、単独での相続と比較し...
家族間での空き家相...
被相続人の自宅、その他家屋を相続することで、相続人が当該不動産の...
任意後見監督人
任意後見監督人とは、任意後見人が契約通りに適正に仕事をしているかチ...
平塚市の家族信託は...
家族信託とは、自己の保有する不動産や預金などの財産の管理を信頼ので...
空き家相続の手続き...
ご自身が亡くなった後で、自宅として使っていた家が空き家となってし...
遺言書にはどのよう...
■遺言書の種類 遺言書には、主に三種類存在します。 ・自筆証書遺...
公正証書遺言
公正証書遺言とは、公証役場に遺言者が赴いて、遺言者の証言を基に公証...

湘南なぎさ合同事務所(茅ヶ崎市、藤沢市、平塚市、鎌倉市)|不動産の信託