任意後見契約を結ぶには、任意後見に関する法律により、公正証書で任意後見の契約書を作成する必要があります。公正証書として任意後見契約書を作成しなかった場合には、契約の効力が生じないため、任意後見制度の利用をするときには多少費用がかかっても公証役場に依頼をし、公証人に契約書を作成してもらわなければなりません。契約書を公正証書として作成した後には、法務局で任意後見の登記を行ないます。任意後見人は複数選任することもでき、その場合にはそれぞれの任意後見人が単独で権限を行使できるのか、共同して権限を行使できるのか契約の中で決めなければなりません。
本人の判断能力が衰え、任意後見を開始する場合には、任意後見人や親族が家庭裁判所に任意後見監督人選任の申立てを行ない、任意後見監督人を選任してもらって任意後見を開始します。任意後見が開始された際にも登記をする必要があり、任意後見監督人の情報などを登記します。
湘南なぎさ合同事務所では、実際に市民の方と任意後見契約を締結して財産管理事務を行っている司法書士が、任意後見契約のお手伝いを致します。女性の専門家ならではのきめ細かな対応で、初回のご相談は無料です。お気軽にご相談下さい。
任意後見契約公正証書
湘南なぎさ合同事務所が提供する基礎知識と事例
遺産分割協議と遺産...
相続が開始され、相続人が複数人いる場合には「遺産分割協議」を行う...
死因贈与契約公正証書
「死因贈与」とは、贈与者の死亡によって効力が生じる贈与のことをいい...
任意後見制度のメリ...
自分の判断能力が不十分になる前に、あらかじめ判断能力が不十分になっ...
特別縁故者
特別縁故者とは、内縁の妻や同居人など血のつながりや婚姻関係、家族関...
財産整理
財産整理とは、自分の死後、残された家族のために自分の財産をシー...
相続を司法書士に依...
ご両親や配偶者、子どもなど、身近な方が亡くなるとその方に関しての...
遺言書の検認手続きとは
■遺言書の検認手続き 相続の際、亡くなられた方が自筆証書遺言や秘密...
家族信託の手続完了...
家族信託は長期に渡って運用される契約ですし、大きな財産の移転も伴...
遺産相続手続き
相続財産があまりないような場合でも、遺産相続手続きにはそれなりの時...
湘南なぎさ合同事務所(茅ヶ崎市、藤沢市、平塚市、鎌倉市)|任意後見契約公正証書